松岡 圭祐


催眠―Hypnosis小学館文庫
稲垣吾郎と菅野美穂の映画としてCMが
たくさん流されていたので、
図書館でこの本をみて、早速借りてきました。

「複雑な精神病理の形をとり発現する心の叫び。
これが人格の病なのか。
臨床心理学のプロ集団が、多重人格の引き起こす事件と
謎の解明に挑む。
現実の事件を題材に、周到に作りあげた
迫真のサイコ・サスペンス長編。」

催眠って過去の記憶を遡っていけるもの。
心理療法で使われることは有名だけれど
このお話はその「催眠」をキーワードにした
サイコサスペンスでした。
多重人格者の菅野ちゃんはこーいう役が上手ですよね。
菅野ちゃんが引き受けそうな役っていうのかな?

パチンコに依存する心理的理由とかって、本当なのかな?

ストーリーはサスペンスよりも、心理について
お勉強になった本でした。