第29章 あなたの頭は柔らかい?

若い人でも、高齢の方でも頭の柔らかい人は素敵です

頭の柔軟性のある人は
いろんなことを素直に吸収します。

それが、例え年下からの意見であろうと、
女性の意見であろうと、
問題は誰が言っているのかではなく、
言っていることの芯の重要性を見抜けるからです。

頭の柔らかい人はいろんな知識を大事と考え、
頭の引き出しに溜めていきます。
それが、ふとしたときに
アイディアとなって大事なときに使えること。
いろんなつながりを膨らませて
いろんなことを1つにまとめて更に大きくできたりします。

私の経験の中でも、仕事を頼むとき、
Aのことをお願いすると、Aしかできない人がいます。
確かにそれは正解。1+1=2という
1つしかない答えです。

頭の柔らかい人に頼むと
Aの仕事はもちろん、そのつながりのある仕事も
言わなくてもAもA'もA''もやりますか?という
言葉が返ってくるのです。

1+1α=∞(無限大)
こんな感じ?(^m^*)

このように言わなくてもどんどん仕事のできる人は
周りの人にも気遣いのできる人が
多い気がします。

いつもいろんなことを関連付ける癖があるので
いろんなことに気がつけるのでしょう。

じゃあ、こうしたら?
ああしたら?とアイデアも出てくるし
いろんな角度から物事を見る訓練にも
なると思うのです。

若い頃の私は情熱だけで
自分の見ているところだけを100%と思っていました。

2次元の世界というのかな?
面と面で向き合っていただけ。

その人の顔がかっこいい!とか
優しそう。面白くて人気のある人。とか
人を表面で見ていたのね・・・反省・・・

本当は3次元の世界で
その人の裏や側面にも
いろんな要素が含まれていて、
そのことをわかってあげて初めて、
一人の人と付き合う深さを知るんだと思うの。

とても大切なことなんだな。と
ようやく気がつき始めました。

成功している人は
まず、絶対に頭の柔らかい人が多いと思います。
そして、人間的にも大きい人が多いと思う。
(usagi。にそんなたいそうな知り合いはいないので、
あくまでも本を読んだ感想だけど・・)

そんな人の自伝やコラムなどを
読むこともお勉強になります。
わたしも色々読んで
彼らのパワーをもらったり
いろんな閃きを教えてもらっています。

第28章まとめ

頭はいつでも柔らかく使いましょう。
素直にいいところは吸収し、
いろんな側面を考えられる人に成長しましょう!