第21章 恋愛摩擦・相手の思いとこちらの思いのすれ違い

小学校、4年生くらいの時だったかな?
転校していってしまう男の子がいた。
彼は普通のお友達でそれ以上でもなんでもなかった。

そんな彼が最後の日に、友達の男の子と二人で
私に会いに来た。

「最後にこれ、受け取ってください。」と
言われたので、素直にプレゼントを受け取った。

その時、彼と彼の友人はガッツポーズをして
すごく喜んだ・・・・。

わたしはこの時、罪悪感でいっぱいだった。

わたしは別に受け取っただけの気持ちなのに、
彼は受け取る=気持ちを受け止めてくれたと
勘違いしたのではないだろうかと。

その場で、突き返す訳にもいかず、
「さよなら。元気でがんばってね。」と
お別れした。

相手のプレゼントは私の名前入りの判子とか
小学生らしいプレゼントだったのだけど、
それらは使われることもなく、
机の引き出しに眠ったままとなった。

この時のとまどいは、今になっても
消えずに私の心に罪悪感と一緒に残っている。



それと、同じように大人になっても
よくあるのが、電話番号交換。

電話番号を教え合っただけでは
気持ちを受け止めたことにはならないという
場合もあると言うこと。

それを誤解してしまうことも、やはりあるみたい。

男でも女でも一度は体験した事
あるんじゃないかな?と
思うのよ、この恋愛摩擦


私事ですが、
相手に一目惚れして
絶対つきあいたい!と思ったときも
自分からは彼の電話番号は聞かないようにしています。

わたしに気があるのなら、
彼のほうから電話をくれるはずだから。

脈なしなのに、自分から追いかけて
失敗することに怯える
わたしの予防策でもあります・・・・

もし、彼の電話番号を知っていたなら
ついついこちらからしつこく
連絡してしまいそうだから・・・
(乙女心だわね〜)

わたしも何度も何度も
彼もわたしのこと、好きなのかな?と勝手に誤解して、
実は彼は誰にでも同じように優しい人だった。
てことがわかって、
失恋の涙(゜дÅ)ホロリ を
何度 流したことか・・・・


電話番号を教えてくれたウキ。

今度お食事にでも♪と誘われたウキ

何回か一緒に遊んだウキ

これでも、最後はただのお友達で終わってしまうことも
たくさんあるのよね・・・


第21章まとめ

自分の思いと、相手の思いは
話してみないとわからないことが多い。

自分の考え=相手の考えとは
ならない
もの。

恋愛感情は態度だけではわからないもの。
ぬか喜びをしたくないのなら、
ストレートな質問をする勇気を持とう!