エイミー・ジェンキンス Amy Jenkins
ハネムーンの夜に | 優しくて自分だけを愛してくれて誰にも好かれる人と結婚目前。 でも、主人公ハニーには7年前に運命の出会い ![]() お互いのことを知らないけれど、とっても惹かれる王子様が いて踏ん切りがつけられない。 そんなハニーがなんと偶然にもハネムーン先で王子様と出会ってしまう。 その王子様とメキシコへ恋の逃避。 結局は元さやに収まるけど。(ネタばれごめん) ![]() このストーリーはとってもおもしろいし、展開もおもしろいのだけれど 文章がどうも入り込めなかった。ぐたぐた書いてあることが共感できず。 最近こーいうイギリスの女流作家さんの本をたくさん読んでいるけど これが流行なのかな? 映画で有名になったブリジット・ジョーンズに日記もそうだったし、 主人公がネガティブなことが多い・・・。 今読んでいる「アマンダズ ウエディング」もそうみたい。 このハニーの場合は両親が幼いとき飛行機事故で二人とも亡くなっているので 恋愛に臆病になるのはわかるのだけれど。 わたしはキューティー・ブロンドのエルのようなポジティブな 女の子のお話が大好き!!!(ジャー、読むなって?そうなんだけどね) 愛してくれる男エドにも冷たい態度を取ったりするし、愛する男と ようやく一緒になれても理詰めで責めてみたり、 あまり使いたくない言葉だけど「うざい」感じ・・・。 あんなことをされても追いかけてくれるエドこそ そんな人いないよ。と思う。 ハニーの周りの個性的なお友達や妹、上司、親戚でもある ドラッグ・クイーンのポールなど。もっともっとお話はおもしろくできたのでは?と 思ってしまうお話でした。 これまた主人公には共感できなかったけど、そんな状況になったら どちらの相手を選ぶか、本当に困るだろうな〜。 |