林 真理子

コスメティック この本はおもしろかったです。林さんの中でもベスト3には
入るかな。
コスメ大好きな人は一度はコスメの世界で働いてみたいと
思うもの。しかもそれが販売ではなく、プレスという花形だったら
どんなにすごい生活なんだろう。という女性の夢を見事に
小説にしてくれました〜。
出版会社にもあこがれを抱いていたusagiとしては
おもしろくて一気読み。お仕事のこと、恋愛のこと、登場人物の
成長が面白かったよ。お薦めです。
怪談―男と女の物語はいつも怖い タイトルからどろどろしているのかなー。
背筋が凍るようなお話?とか、わくわくして借りたけど、
いまいち・・・。
ピンクのチョコレートよりは少しおもしろかったけど。

全然怖い話ではありませんでした。

これも恋愛短編集。

強いて言うなら、はじめの「つわぶきの花」というお話が
地味だけど、まじめなお父さんの心情に最後、じーんとしたくらい。

林真理子さんの著書では「コスメティックス」が
おもしろかったくらい。

「冷静と情熱の間」の 辻仁成さんが書いた恋愛小説「サヨナライツカ」
は良かったよ。

旅情あふれる描写が旅にいきたくなり、激しいドラマのような
恋愛。

そんなストーリーの好きなわたしなのでこの本では物足りなかった。
死ぬほど好き この本は軽い恋愛ストーリーの短編集だ。

タイトルの「死ぬほど好き」というお話はどのくらいの好きなのかと
ワクワクして読んだ。

いろんな恋愛が描かれていたので女性なら同じような気持ちに
なったことあるある!と共感できるものもあるかもしれない。

死ぬほど好きとはどの位かというと今で言うストーカーまで行かない
失恋を受け入れられない女の子のお話でした。

全然死ぬほどではなく、その女の子は向こうから告白されたということに
執着するけど、それは男の狩猟本能であってそんなこと
ちょっとの差であって、1年もつきあったら立場なんて逆転することなんて
大いにあり得ることだよ。と、そんな感じ。

1日で読めるくらい、さらっと読みこなせます。

出勤途中なんかに読むのがお勧め。

恋愛大好きな女の子にお勧めの本です。

(そうそう、細かく言うとそれ、笑えないからという記述もあったけど
細かいことは許そう。)
ピンクのチョコレート 軽い短編恋愛小説でした。

タイトルがかわいいかなあ。と思って借りたんだけど
結局、そのお話は変な話だった・・・・。がっかり。

チョコレートを「いぬの○○こ」とか言うのって
チョコレート好きには勘弁してよ。って感じです。

いろんな恋愛のちょっとした気持ちをそれぞれ短いストーリーに
まとめたもの。

あまりおもしろくなかったな。