マリアン ・キーズ

土壇場で賢く男をえらぶには―
キャサリン・ケーシーの場合

最初はよくある恋愛どたばたストーリーかと思って読んでいました。

わたしには過食も、自分も気になる男の人に
セクハラよ!と気持ちのない言葉を人に浴びせてまで
自分から恋愛を遠ざける気持ちが理解できなかったけど、
読み進めていくうちに、ある事件を通して
彼ら彼女らは人生を考え直し、前向きに前進していく。

一人になることが怖くて、ひどい男と理解していながらも
状況を変えられない心境や、昔大好きだった人を嫌いになれず
同じ過ちを犯してしまいそうになる心境。

久しぶりに読んだ後、スカっとした気持ちになりました。

強い女性っていいですよねー!