インテリア・暮らし・雑貨の本        ⑧ 

気に入ったものに囲まれて暮らす幸せ!
パンを焼く。旅する。食器を選ぶ。ナフキンを揃える。クロスをかける。面白くて夢中でくり返しているうちに、わが家においしい空気が流れ始める。小さなスペースがぐんと豊かにかわっていく。


堀井和子さんの単行本です。
朝食メニュー、パン、デザートの作り方など
たくさん載っています。
これはメモしきれないので自分で買うことをお薦めします。


中国茶と茶器のチンシャン
どこかあたたかく、なぜかなつかしい…。今、大人気のほうろうの魅力をつめこんだ1冊。著名人や料理研究家が愛するほうろうの道具やそのレシピ、ほうろうを取り入れたおしゃれなインテリア実例、国内外のほうろう雑貨カタログなど、大好きなほうろうを暮らしのなかで楽しむ術がいっぱいです。

土器典美さん、根本きこさん、渡辺有子さん、MITSOUさん

平澤まりこさんと暮らしの提案者として本などを
出している方のほうろうとの付き合い方を教えてくれています。

見ているだけで欲しくなっちゃう、真っ赤なお鍋や
小さい頃、実家でも使っていた真っ赤な月兎印の
ポット。ル・クルーゼにストウブ社のシチューパン。
使ってみたいものがたくさん!
お料理レシピも載っていて楽しい本でした。
土器さん流素敵なキッチン作り&おいしい話。料理・パン作り、旅先での食事、愛用のキッチン道具、器やクロスで演出する食卓の楽しみ方やおもてなし…。毎日を心地よく暮らすヒントがいっぱいの初エッセイ集。

人の数だけ生活があって暮らしがあって、キッチンがある。素敵な生活をしている人の暮らしが見てみたい私はせっせと暮らしの本を読んでいる。
この本は特にすごい!と思ったことや真似したいことがあったわけではないけれど、ミルクティーなどを飲みながら、まったりと読み終えたのでした。
家をきれいにキープしたいけれど掃除に掛かりきりになるのはイヤ、インテリアはしゃれた感じにしたいけれど面倒なのはダメ…。「エレガントな手抜き家事」で快適な暮らしを手に入れる「魔法」の数々を伝授します。

「はなまるマーケット」や「ジャスト」「カリスマダム」に
出演していらした市川吉恵さんの本です。

生活を彩るアイディアを教えて下さる方で
のんびりとした優しい雰囲気が素敵なマダム。

お掃除のコツだったり、テーブルコーディネイトのアイディアだったり、まねしてみたい知恵をたくさんお持ちなの。

読みやすい本でした。
「電子レンジ、捨てるよっ」 ある日私は、眉根を寄せて強面をつくり、けれども内心どきどきしているのを押し隠しながら、家族の前でこう言い放った。-のんびり、こっくり里芋を煮るような時間の味わいのある59編を収録。

平松洋子さんの本です。
これがまさに平松さんの原点なのかな。と読み終わりました。今まで読んできた何冊かの本とかぶるけれど
この本が1番文章が素敵。
難しい言葉もさらりと使われていて、さすがだな~っと
思いました。
暮らしや生活の本って、同じ事も書いてあるけれど
それを読んで、その味を思い出したり、作ってみようっと暖かな気持ちになったり、そんな文章を読むことが
好き。そんな人にお薦めの本です。
好きなものに囲まれて過ごす時間は、なによりしあわせ。
わたしの毎日を光らせる、64のたからもの。

Life→アイビー家族/ヒヤシンス/おいしい水/ほか
Food→ボンヌママンのジャム/スイートチリソース/赤いお茶/ほか
Handmade→夏のかご・冬のかご/マイミシン/陶芸教室/ほか
Zakka→水玉のカフェオレボウル/理想のおはし/憧れの柳宋理/ほか
Book→野ばら社の本/堀井和子さんの本/暮しの手帖/ほか
Fashion→NO.8のお香/バリエステ/くじらぐつ/ほか
Journey→ディック・ブルーナさん/はじめましてベトナム/ほか


パラパラと読めるフクイユキさんの素敵な本です。
イラストがとてもかわいくて、(フクイサンの本業)
おしゃれな本で、まったりとした時間を共有できます。

本文中に、好きなものの話で出てきた赤玉スイートワイン。
赤玉スイートワインって初めて聞いたのだけれど、
とろっとした甘さで、小さい頃に飲んだ赤くて甘い薬に
似てるって・・・・興味津々・・・
薬は甘くても嫌いだったけれど、
この前見つけちゃったから、買ってみたよ。
日記に感想をアップするね~。
スティグ・リンドベリはスウェーデンの陶器デザイナー。
たくさんの素敵な食器を一般の人にも使えるように価格を
押さえて世に送り出した人。
とても才能のあるデザイナーでした。

テキスタイルや絵本の挿絵も手掛けていたり、プラスティック食器やオーブンにそのまま入れられて、そのままテーブルに出しても
素敵な食器シリーズを発表したりと、多才な方でした。

この本は、リンドベリの一生と作品たちをまとめたもの。
あ、このシリーズもリンドベリだったんだ。など
写真を見るだけでも楽しいよ。
「家の中にいまひとつ潤いがなく、つならないのですが…」とか「料理の腕が上がらずマンネリで…」など、よく耳にするせりふ。今の暮らしをなんとかしたい、暮らしを変えたいと思っていらっしゃる、その気持ちがひしひしと伝わってくる。著者自身、暮らしを変えたいと一歩ずつ工夫し、「やってみたこと」を集めたのがこの本。この中の1~2つでもヒントになれば・・・

うーん。今までの言っていることの集大成という感じで
新しい感じはなかったな。
ちょっと内容が薄くて残念。
本書では「プロダクトデザイン」=製品のデザインをテーマにしている。陶器、ガラス器などの日用品、車などの工業製品を中心にまとめている。通信サービスへと無形化しているエリクソンやノキア、ロゴマークから飛行機機体まであらゆるものを含むSAS(スカンジナビア航空)など分類しにくいものも入っている。

北欧の家具特にイスと、建築に関する本です。
アルネ・ヤコブセンのイス、エッグチェアやスワンチェアをはじめ、フィン・ユールのポエトソファやペリカンチェアはワタシ好み。
ナナ・ディッツェルというお名前は初めて知ったのですが、天井からつるすハンギングチェアは見たことがあり、二人用ベンチなどは個性的で素敵。
エエロ・アールニオの宇宙的なイスも昔からあったなんて、すごすぎ!
イスっていろんな形があり、個性があり
面白いんだな。と興味の深まった本でした。
料理研究家山本ゆりこがパリの蚤の市で集めたカフェオレボウルの中から選りすぐりの150点を紹介。
カフェオレボウルとはフランス語で”bol a café au lait”(ボウル・ア・キャフェオレ)といって、その名のとおりカフェオレを飲むための器です。一般的にフランスには器を手で持って食べる習慣はありませんが、カフェオレボウルだけは家族一人一人に専用のボウルが決まっている伝統的な食器です。
本書ではボウルの絵柄の豊富さや形の可愛らしさを色ごとに分け、それぞれに著者の思い入れや特徴などを加えながら紹介。


カフェオレボウルの辞典みたいな本でした。
写真がたくさん載っているのを見ながら
私が好きなのはこんなのね。と
のんびり思う。
あまり読むところは少ないのが残念・・・。