第3章 特技それから価値観

特技というものはいろいろあります。
スポーツでも野球が得意だったり、サッカーだったり。
手品だったり、社交ダンスだったり。

体を動かすだけが特技ではありません、得意な知識でもOKです。
英語だったり、映画通だったり、読書量だったり、科学であったり
パソコンのメンテだったり、なんでも誰だって一つは得意なことってあると思うの。
そこをアピールすることがまずはポイント。

女の子に この分野は○○君しかいないね!と思わせたらしめたもの。
あなたはその分野ではかなり頼りになる男と見なされているのです。

初対面の女の子と話していると これだけで、へえ〜と、思わせるもの。
これは大きな前進と言えるでしょう。

ただ、問題なのはその後にその話題に女の子がのってくるか、
のってこないかを見極めるべきです。
全然おもしろくないのに、愛想笑いをしている人もいるから気をつけて。

その女の子にも話をさせる機会を与えるのです。
あなたはどんなことに興味がある?って。
会話はそこから膨らんでいきます。

あくまでも特技はきっかけの一つに異なりません。

社会人チームで草野球の練習をやっているんだ。とか言われると
その人に好感を持っていたら、お弁当を作ってあげようかな。とか思うし、
みんなで日曜日に応援にかけつけたりするのも楽しそうだな。とか
マネージャー気分で楽しいし。

英語だったら一緒に酔っぱらったついでに二人で英語しかダメタイムを
作ってみるとか。

一緒にできることがあればベストなのですが、そうもいかない訳なので
会話力という分野は非常に大切なものとなるわけです。
だから本当は広く浅く自分のアンテナをいつもはって、会話につながる知識を
蓄えておくといいのですが。

でも、会話があまり得意でない人。いますよね?
そう言う方でも 特技のことなら少しは話せるでしょう?
または実際に見に来てもらうこともできるでしょう?

誰でも得意分野とそうではない分野があります。
それでも 最初はお互いにお互いのことを知りたいわけですから、
この話題は成り立ちます。

でも、少しずつお互いのことが解ってきたら、お互いのよりそえる話題を探しましょう。
二人共通の話題。

それが広く浅く会話をして、その会話の中にその人となりがあって、
お互いの価値観が合っているか、ずれているかわかってくるのです。

かわいいから。とか、身近だからという理由で価値観の合わない人とつきあうのは
お互いのためになりませんので さっさと見切りをつけましょう。

あくまでも自分を持って下さい。自分の個性を隠してまでその人とつきあっても
結局は長続きしません。もてる男は自分をしっかりわかっている人です。

第3章 まとめ
特技を生かすも殺すもあなた次第だけど、きっかけには間違いなくなる。
最後は価値観が決め手。