ビューティ

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ちょっと過激な幸福論 icon
幸せキレイのルール126。こんな“幸せの作り方”もあったんだ!?
“幸せ”は探すものじゃなく作るもの。気がついた女だけが確実に幸せに、
そしてキレイになれる。


コンプレックスは、人並みになきゃダメだ
恋には、コンプレックスを持ち込まない
さあ、自分をわざと小さく見せよう!
自分の“欠点”は、自分のオマケ、と心得よ (他)

1ページが上下に分かれている本なので、文字数がとても多いのだけど、書いてあることはあっさりと流し読みもできる文章。
これまた、つらつらと書いてあるので、絶対これよ!的
強い文章ではないのが齊藤薫さんの文章の特長。
これだけの厚い本なので、ああ、わかるわ〜。と納得することもあれば、ちょっとそれはどうなのかな?という文もある。
でも、いつでも綺麗について考えていたい人には
読んでいて、アンテナに引っかかる文がどこかに必ずあると思う。

わたしは、ルール68の「バスローブを買いなさい」に反応。
そこの例に出てくる方が、夕食後に3回もお召し替え。
一度目はお酒を飲むためのリラックス服。
2度目はお風呂上がりのバスローブ。
3度目はシルクのパジャマにカシミアのローブ姿。

かっこいい!

家から一歩も出ない日もある専業主婦は1日をリラックス服で
しかもノーメークで過ごすことも多々ある。
でも、服を外にも出かけられる服に着替え、メークも軽くしてみると
途端に気持ちまでパリッとする。

このルールが今の自分にピタッとマッチ。
たぶん、この本は違うときに読むと、違うルールにアンテナが
立つんだろうな。と思う。

最近綺麗を怠けている人に、読んでもらいたい本です。




優雅で野蛮な女になる方法 icon
家探しって、男選びと似てない!?
白の似合う女って、特別なオーラが出ているよね。
元気が出てくるお風呂の入り方教えて。
幸せすぎると女はきれいになれない?
理想の男探しは、つまり自分探しなのかもetc.
つねに女性の美と生き方を見つめてきたふたりが語り合う、恋、仕事、
おしゃれ、美容、人生…。
綺麗で優しいだけの女でなく、格好よく生きるためのメッセージをあなたに。


光野さんがスランプになっていた時期と同じ頃なのかな?に
書かれた本なので、その頃の光野さんの気持ちとかが
かいま見えて、以前よりも光野さんのことを
深く知ることができた本でした。
光野さんご自身の著書と、齊藤薫さんとのやり取りで
出てくる光野さんはイメージが違います。
光野さんの今までの本はイタリアのマダムなどから
教わったシンプルな実用性のある永遠のエレガンスなどを
書いてあるのに、実際の光野さんは冒険されるほうが
お好きなよう。
齊藤薫さんのほうがコンサバ。
光野さんの本来の?内面が覗えたり、いつもとは違って面白かった。
そんな光野さんの憧れと現実がスランプのタネになったのではないのかな?っと深読みしてしまう本でした。

あ、本の内容はすごくあっさりです。
絶対、こうよね〜っという、強い主張はなく、二人のおしゃれに対するおしゃべりが語られています。
この本で、おしゃれ情報を得ることはないけれど、
お二人のエッセイファンなら読んでみると彼女たちの
普段がかいま見えるようで、その点が面白いかな。


バカがつける化粧品 icon
数日で小ジワが消えるのは合成界面活性剤と合成ポリマーを
大量に使っているからである。
この化粧品をつけないと風船がしぼむように小ジワが増える。
欧米化粧品を猿マネした保湿化粧品がアンチ・エイジング化粧品の正体である。
こんな化粧品にだまされないよう、そのカラクリを徹底検証する。


コスメフリークなら一度はこの手の本を読んでみることを
お薦めします。
今や、たくさんの情報があって当たり前。
それを自分で考え、選択して、選んでいくことが大切。
何を信じるのかはあなた次第だけれど、
本当のことは、自分の肌が教えてくれるんだと思います。

わたしも合成界面活性剤と合成ポリマーを
基礎化粧品から外し、そろそろ2ヶ月くらいになるでしょうか?
ようやく、皮脂を出せるお肌に変わってきました。
石鹸と弱酸性化粧水だけを1〜3週間くらい続けるだけで
若い人なら回復してくるそうです。
しわや極度の乾燥肌になる前に、昔ながらの肌ケアを
してあげる勇気も必要かもしれません。

作者は化粧品が悪いと言っているわけではなく、
皮脂を補ってくれるものであればいいと言っています。
ケミカルなものを安易に使っている化粧品を使う
消費者に警告してくれています。
皆さんも一度は読んでみてね。


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スランプ・サーフィン icon
癒されるのを待つよりも……
女性の日常に突然やってくるスランプの波。誰かに癒されるのを待つよりも、
自分で軽やかにかわしたい。そのための方法、教えます


光野さんの本は語り口が綺麗でふんわりと優しい気持ちで
読めるので大好き。
そんな彼女は10冊出版することを目標に頑張っていたのですが
徐々に書けなくなってしまったのですって。
その彼女のスランプから抜け出すための方法が
書かれているので、人生の参考になると思います。

色の不思議や風水や、体を鍛えることなど、
目新しいことは書いてはいないけれど、
なんとなく、ほっとっさせてくれる本でした。
わたしも次のスランプには水色の宝石を買っちゃおうかな。
なんてね(^m^*)


セレブリティのメイク術 icon
ハリウッドのセレブたちが使っているマジック・メイク。
藤原美智子さん監訳。

日記参照


Beauty Bibleスタイルのある生き方 icon
化粧品選びも、メイクスキルも大切だけど、“自分だけの美しさ”を探してほしい。
そこから本当の「きれい」がはじまる。
美しさについて、自分らしさについて―。私がいま思うこと、すべて。

1 「私らしさ」を探して
2 「美」と出会う
3 「スキル」を上げる
4 「自分」と向き合う
5 「スタイル」をつくる
6 「ハッピー」を身につける


この本は書き下ろしだと言うことで、たくさん読んできた
藤原さんのお話でも、また新しいことを教えてくれるかな?と
期待をして読みました。
でもね、結局のところ、神髄はもうすでに語られている気がします。だから、この本もその肉付け。

「私らしい」ということ。「私のスタイル」を持つこと。
私にも、徐々にでもオリジナルなusagi。流スタイルを
培っているのだとしたら、
嬉しいな。と思う今日この頃。

藤原さんファンだから、もちろん楽しく読ませていただきました。女一人で自立した生活を送る藤原さんは憧れの的。
2005年で47歳くらいだと思うのだけど、
今後もますます活躍して、素敵に年を重ねる方法を
私たちに教えていただきたいと思います。


大人の女は綺麗でいなさい! icon
ビューティエキスパート大高博幸が教える、スキンケアからメイク法、そして年齢を重ねてからの“本当の綺麗”とは…。

日記参照

今まで読んだ3冊の中でも一番
商品紹介が多く、ボリューミー。
40代からの女性へのメッセージですが、
コスメ好きの女性なら誰でも楽しめます。
またまた幸村いづみさんのお話が出てきて、
大高さん本当に好きなのね〜っと思うのでした。(^m^*)


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「きれい」への77のレッスン icon
「きれい」は進化する。だから立ち止まってはいられない―
メイクのテクニックだけでは生まれない、自分だけの美しさ。
どうすれば、そこにたどりつけるのでしょう?


日記参照

右ページにポイントが書かれ、
それについて左に文章が書かれています。
あっという間に読める本ですが
何度も読み返したくなる、基本中の基本が
書かれています。


願えば叶う icon
世界一のネイルアーティスト・黒崎えり子が美と成功の秘訣を伝授。
「朝は5時半起床」「毎日つける右脳と左脳ノート」など、
「好き」を仕事にするための、今日から始められるえり子スタイル50の方法


若くしてネイルビジネスで大成功した黒崎さん。
成功した女性はとても魅力的。
たくさんのお買い物も憧れてしまいます。
一番憧れるのはネイリストとしても才能ですね。

初めて彼女の作品であるクリアネイルを見たときの
衝撃は忘れません。
スカルプチュアというのを使って、ネイルの中に
ハートやラメがころころと動くようになっていたり。

この本を読んで、彼女は頭の柔軟な人なんだな〜。
そして、素直でパワフル。前向きな人だなと
ますますファンになりました。

彼女のお薦めするコスメも参考になるし、
どんどんこのようなビューティーブックを出版して欲しいと思います。
わたしも働きたくなってきました〜〜〜。


黒崎さんの綺麗の秘密へ


すてきに暮らす私の知恵 icon
妻、母そして美容家として、女の三役人生を
人の3倍こなしてきた女の頭の使いかた、心の使いかた。
深い体験から生まれた暮らしの知恵と工夫のかずかず。
その意欲あふれる生きかたの根に、みずみずしい向上心が見える。


日記参照