インテリア・雑貨・暮らしの本 @ A B C D E F



前出英子の暮らしが変わるシンプル収納術 icon
たくさんモノをしまうといった収納法は数多くあるが、どこへしまったのかわからなくなっては意味がない。でも、前出さんはちょっと違った視点から収納を考える。それは、必要なモノを使いやすい場所に収納するというシンプルな収納法。そんなできそうで、できなかった収納術を本書では紹介している。

クニエダヤスエさんの提案と同じポリシーの本のようだったので読んでみました。

使わない物は捨てることと、
動線を考えて必要な場所の近くに、取り出しやすいように収納する。

収納とは押し入れなどに隠して押し込むことではないこと。

それには本当に共感し、最近は物をどんどん捨てる快感を覚えている私ですが、後は一般的な収納法しか載っていなかったので、
もっと斬新なアイディアはないのかな〜っと
思う私です。


中国茶と茶器のチンシャン


近藤典子さんの収納で暮らしキレイ icon
爆発的人気者になった近藤典子さんの本です。
へ〜っとは思うものもあるけれど
実際にはやらないなー。

ひとつだけ、真似するとしたら
重ねられないかごを、重ねておけるようにする方法。左右のはじっこに、棒を渡し、出っ張ったところにはゴムで動かないように固定。
それだけで上に重ねられるのは便利かも。



北欧のかわいいデザインたち icon
北欧の街なかに溢れている、センスのよい日用品を集めてみました スーパーマーケットで売っている日用品、食品、食品パッケージ、ショップの袋、チラシ、パンフレットなどの紙もの、切手・郵便グッズ、文房具、街で見つけたストリートグラフィックなど北欧4カ国の日常生活で目についたかわいいデザインを、500点以上一挙に紹介する1冊です。

文章が少ないのですが、多くの商品を見て
目で楽しむ本でした。



北欧スウェーデンの幸せになるデザイン icon
いま、北欧デザインでいちばん活気のあるスウェーデン。日常のあらゆるシーンに、素敵なデザインがあふれている。その源泉は、「グッドデザインをすべての人に」という発想。福祉や環境の先進国として知られるこの国では、デザインも気軽にだれもが楽しめるように配慮されている。水や光のように、いつでも、どこにでも、グッドデザインのある幸せ!本書はそんなスウェーデン・デザインの魅力のすべてを伝える決定版。巻末の「とっておきデザイン散策コース」も、旅のお供に必携です。

北欧のものってキッチンものだけではなく、作られる物全てがデザインされているもので、公園だって、建物だって、地下鉄だってなんでもアートなの。
この本でより北欧について知ることができました。
ちょっとだけど、こども・福祉問題や環境問題への取り組みなど、日本にも是非まねしてもらいたことがスウェーデンにはいっぱいあるみたい。

ここでもロールストランドの食器が紹介されていて
可愛いの〜。
日本の雑誌でよく見る陶磁器はミッドセンチュリーと呼ばれる時代の物が多いみたい。
葉っぱのシリーズはリンドベリさんの作品だったし、
リンドベリさんの活躍はものすごかったのね〜。

ホテル・ビリエルヤールはデザイナーがそれぞれの部屋をデザインしたことで有名なホテル。
泊まってみたい。


スカンジナビア・ノスタルジア icon
こんな北欧み〜つけた。新しいのに懐かしいライフスタイル。雑貨・おいしいもの・手仕事・食器・しあわせを追いかけて。
1 デンマーク(ミシンのあるお店、絵になる場所で
ちいさくて、おいしい ほか)
2 スウェーデン(わたしの宝物、ピーチ&クリームティー、
テーブルのためのテキスタイル ほか)
3 フィンランド(サンドイッチでピクニック、教会巡礼、アラビア&イッタラ ほか)


柳沢小実サンの本です。
思っていたよりもちょっと固めの本。
そのため、北欧のこと、少しずつ知っていけるのも楽しい。

フィンランドのアラビア社のアネモネシリーズ。
ちなみにイッタラ社はガラス製品、アラビア社は陶磁器を扱っているそう。
白黒やカラフルな果物をデザインしたシリーズも
気になっていたのですが、こちらはパラティッシュというシリーズだそうで、ビルガー・カイピアイネンという方がデザインしたそうです。
ロールストランド社のお皿も気になります。

スベンスク・テンのテキスタイルも可愛い。
ぞうさんのテキスタイルが有名かな。
北欧に興味を持ってはじめてテキスタイルにも興味が出てきました。

スティグ・リンドベリさんの「ASTER」シリーズなど
この人の作品もカイ・フランクさん同様、気になる!


おいしい暮らしのめっけもん icon
サクラの季節になりました。
いつもより早起きした朝は。
ひとりきりで過ごす午後。
お茶一服で、時間はゆるりと。
今日のウチの食卓。
夏の涼、あります。
何もすることのない日。
ワインは黄昏のごとく。
お客のある日。
ちょっとだけ特別な日。〔ほか〕


食器や食べ物、キッチン物に関わるエッセイ集。
まねしたくなるアイディアでいっぱい。
平松洋子さんもお薦めする岩手の釜定工房の
鉄瓶や鉄鍋、やっぱり気になるし。
木のカトラリーも気になるし。
いろんな道具があって、日常が豊かになる。
ちょっとしたことで気持ちも豊かになる。
とても楽しく読めた1冊。お薦めです。


買物71番勝負 icon
1つ1つの買物は一期一会の真剣勝負。息詰まる快感に胸は高鳴る。買物名人のバッグの中身は。

自分のお買い物はもちろん大好きだけれど
人のお買い物を聞くのも見るのも大好き。
この本はキッチン用品だけではなく、キャミやパジャマ、クレンジングにお茶、もちろんキッチン用品、
食器までいろいろと楽しめました。

でも、1番気になったのは
「釜炊き三昧」
平松洋子さんはご飯を炊くことにこだわっている
方で、以前読んだ本では韓国の石釜をお薦めしていてそれも欲しくなった物ですが、
今度は羽釜です。
ウルシヤマ金属工業のもので
4合7800円だとか・・・。
ああ、気になる〜〜〜〜。


「シンプル・シック」暮らしのレシピ icon
1 料理のレパートリーが無限に広がるこのちょっとした工夫
2 素材からこだわって、もっとおいしく、料理上手に
3 「これぞ」という道具に出会えれば、料理はもっと楽しくラクになる
4 自分のスタイルを大事にしたい
5 楽しみながら短い時間でリフレッシュ&リラックス
6 旅は人生の良きレッスン場
7 華やかだけど気どらない“特別な日”の演出と手軽なごちそう


こんな日常のお話しを読むのが楽しい。
お友達と会話をしているみたいなの。
いい調味料を使うとやっぱり味も違うよね。とか
おいしい料理を作るには電気用品にお願いするのも手だよね。とか
前半のほうが楽しく、後半は流し読み〜。


和のアルファベットスタイル icon
日本の和の陶器
染付の器
黒の漆盆
お茶の時間
白のカップ&ソーサー
トレー
北欧のテキスタイル
キャンドル、照明
日用雑貨を求めて、東北へ
九州の焼き物〔ほか〕


相変わらず素敵な写真でいっぱいなのですが
いつもの本よりも言葉が固くて、おもしろみに欠けるかな。商品も買える物は少ないので
こんな物を買うとこんな風にアレンジできるんだな。と自分のキャパを広げる感じで読むと参考になると思います。



Basic life icon
ライフスタイルショップ「私の部屋」からはじまる自分らしいスタイル、今日よりもすこしだけ豊かな暮らし。毎日の暮らしを充実させる40の方法を「私の部屋」の商品500アイテムとともに紹介する、シンプルでベーシックな生活のためのスタイルブックです。

最初のほうは実際に「私の部屋」で売られている
鉄のお鍋やバーミックスなどが紹介され、
レシピも紹介していて、とっても楽しいのですが
途中からだんだんと商品の紹介にだけ
なってきてしまったのが残念。
コーディネイトもありきたり?
もっと主婦目線に下げるか、斬新な物を狙うか
ターゲットを絞って欲しかったな〜。